小山会計事務所
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15年
早いもので今日で私が税理士登録してからちょうど15年になりました。
期間の長さだけでいうと私の父が税理士をやっていた期間に並んでしまいました。
そんなになるんだ、と思う一方確かにそれだけの期間は経っているよな、とも思えます。
ただその期間何かしら重い物をずーっと引きずり続けていたような気がします。

というのも、父が病気で亡くなり急遽私が事務所を引き継がなくてはならなくなったからです。
それ以前に実は私がようやく会計士の二次試験(当時)に合格した時は合格発表の1週間前に父が食道がんにかかっていたことが判明、更に前年から始まっていた会計士補(当時二次試験に合格した人がなれる資格)の(その後何度も繰り返されましたが多分初めての)超就職難に巻き込まれ監査法人に就職できなかった(確か私が合格した年は関西で150人くらい合格したが就職できたのはその中で50人程度だったと記憶しています)というダブルパンチで合格の喜びを完全に叩き潰されたという経験がありました。
本当は非常にナイーブな私にとってあれは辛すぎました。折角苦労して受かったと思ったら何でそんな仕打ちを受けなければならないのだ、と・・・。
幸いその時の父の手術は成功して一命を取り留めました。またどこかで業務補助をしないと会計士三次試験(これに受からないと会計士になれない→それ故に税理士登録もできない)の受験資格を得られないのですが、その問題も近所の金融機関経由で非常勤で監査法人に働くルートを紹介していただくことが出来て何とか最低限の解決はできました(しかし期間が短かったので監査実務はほとんどやってないに等しい→普通の人は苦労しない三次試験で非常に苦しめられることになりました)。
しかし父の病気が4年半後に再発、それがわかった時点でもう手遅れと診断されてそれから3週間後に父は急死したのです。

実はこの時点で私は三次試験にまだ合格していませんでした。
この事務所存続の危機の時助けて下さったのが私の叔父でした。
元々父が業務補助の際既に税理士として成功されていた叔父の事務所に勤めてそこから暖簾分けする形でスタートしているのですが、再度お世話になることになりました。
叔父は私が三次試験に合格するまでは面倒見る、とおっしゃって来ていただきました(自分の事務所は既に一緒に働いておられた私のいとこに譲られました→そこまでして私の面倒を見ていただくことになり非常に恐縮でした)。それから2年後ようやく私は会計士三次試験に合格、晴れて公認会計士/税理士登録してやっとスタートすることになったのです。
二次試験の時があんなことになっただけに三次試験合格の喜びは殊の外大きかったですね。

しかしすぐに厳しい現実と向き合うことになりました。
そもそも私の父と取引していた顧問先の社長は当然私の年齢と比して親子くらい離れている所がほとんどですし、やはり「あんたのお父さんと付き合ってたんだからなあ」という感じで見られていたと思います。そんな視線はヒシヒシと感じていました。まだ実務経験も浅く本当に右も左もわからない「ひよっこ」の私にとっては物凄いプレッシャーでした。
しかしそれに怯んでる間もなく次から次へとやらねばならないことが増えていきます。その中にはこれは私でないと解決できない(非常に特殊な事情があって多分父も知らないことが出て来たりした)のでは、と思うようなこともありそれらを苦労して解決していく内に私自身も信頼を得られるようになったのでは、と感じましたし少しずつ自信も付いていったような気がしました。
更に父の死は本当に突然だったため父が途中でやり残したことが沢山ありました。中には20年越しの案件なんてものもありました。
しかしそれらも様々な苦労を経て何とか解決することが出来ました(20年越しの案件は苦渋の選択を何とか了承して戴いたという感じでしたが)。
正直どんな案件が来ても何とかなりそうだな、と思えるようになったのは私の名前で事務所をスタートして10年目くらいだったのでは、と思います。
細かいことは割愛しますが父が残した「負の財産」(これもかなりでかかった・・・)を処理するのにようやく目途が付いた時期と重なります。

この間に起きた大きな変化は遅ればせながら私も結婚したことと子供ができたことではないでしょうか。そしてこの変化が私を大きく支えてくれたのは間違いないです。
会計士三次試験に合格して会計士/税理士登録した時点では私は家族を持つなんてことは全然頭にありませんでした。
そんな面倒臭いことしたくないしこのまま独身でもいいや、と思っていたのですが、その直後から物凄い量のお見合いの釣書をあちこちから戴くことになりました。ピーク時は毎週末お見合いしていたような・・・(誰が誰かわからなくなるくらいでした)・・・が、結局ひょんなことで電撃的に恋愛結婚してました。
正直こればかりは決まる時はあっさり決まるもんだな、というのが素直な感想ですね。
あとよく言われるのが結婚したら独身時代の趣味が続けられなくなるのが嫌、という意見ですが、それはやり方次第ではないでしょうか。
確かに結婚してから数年間はそれどころじゃないくらい超多忙な日々が続きましたが、今や独身時代以上に様々な趣味にのめり込んでいるんじゃないか、と思うのですが。
これは妻と趣味の接点が全くないこと及び互いの趣味には不干渉の立場を取っているということも大きいと思います。

5年前にも登録10周年、という内容の記事を書いているのですが、その時に「3代続けて50代では死なない」という何じゃそりゃ?と言いたくなる今後の目標を掲げています。
実は私の祖父は父よりもっと早い51歳で事故で亡くなっています。故に三代続けて50代で死ぬのはさすがに格好悪いだろ、ということです。
しかし間もなくその50代が近づいてきました。現時点では体調は悪くないと思いますし(体重が増えているのが気になりますが・・・)この調子でがんばっていきたいですね。事故はどうしようもないのかもしれませんが。

様々な問題の解決、生活環境の変化を経てこれまで引きずってきた物の重しはようやく無くなったように思えます。
これも全て先代の時代から続いている、あるいは私の代からお世話になっている取引先の皆様、それ以外に普段お付き合いのある皆様、そして家族のおかげだと思います。
この場をお借りいたしまして厚く御礼を申し上げたいと思います。
これからは前進あるのみ!!!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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| 本業関連のこと | 09:40 PM | comments (0) | trackback (0) |