皆様本当にご無沙汰しております。
いろいろな方に「ブログ見ました」という声をいただいているのですが、全然更新出来てません・・・。ネタは結構あるのですが。普段はツイッターにていろいろとつぶやいています(http://twitter.com/manchanbuhibuhi)のでこちらも見ていただけたら幸いです。最初はそんなに凄いものなのか、と半信半疑でしたがとにかく手っ取り早いというのはとてもありがたいんですよね。
ブログではブログでないと語れないような内容を取り上げていきたいと考えていますので出来る限りがんばりたいと思います。
という訳で少し古い話題になるのですが、今年の夏思わぬことで私の住んでいる京田辺市が全国的に有名になってしまいました。そうです、9月の観測史上最高気温を更新した・・・と思いきや・・・の一件です。
おさらいしておくと去る9月5日に京田辺市にて最高気温39度9分を記録、これは9月としては日本において観測史上最高だった、ということでこの日のNHKの夜7時のニュースに国道307号線と府道八幡木津線の交差点(市役所の近く)付近の映像まで登場する、という事態にまでなりました。
しかし私の感覚では最初から「???」でした。正直そんなに暑かったのか、と。
というのも実は今から3年前、岐阜県の多治見市と埼玉県の熊谷市にて日本での最高気温40度9分を記録した日に京田辺市でも39度0分を記録しています。この日の暑さは本当に半端じゃなかったのを記憶しているのですが、それと比べると全然暑くなかったのですよ。どう考えてもあれは36度くらいだな、と個人的には感じました。それにその日の晩は30度を切るくらい涼しくなりました。昼間40度近くもあればいくら夜とはいえそこまで気温が下がるものか、と思ったのですが。
という訳で昨日ようやく39度9分という最高気温が今更のような気もするのですが正式に取り消されました。皆さんご存じの通り観測機器に草が絡みついていて正確に計測出来ていなかったのでは、というのが取消の理由です。ちなみにこの計測器が置いてある場所ですが、水道の施設のある場所だそうで実は日当たりは非常に良い場所だったりします。私の記憶している限り今年の夏京田辺市ではこの日を含めて5日全国での最高気温を観測したのですが、これらの記録もひょっとしたら怪しいのかもしれません。ただ今となっては幻となった39度9分の日にしても暑かったのは間違いないです。
確かテレビの天気予報を聞いていた時に気象予報士が話していたことと思うのですが、夏にヒートアイランドと化す大都会の熱気が南からの風に乗って流れ込む、その場所が関東なら熊谷市辺り、名古屋なら多治見市辺り、そして大阪では枚方市、更にその隣の京田辺市である、とのことです。確かに理屈としては合っていると思います。
私が滋賀県から引っ越してきた今から25年前の昭和60年(阪神が日本一になった年です)の夏も非常に暑くて私の記憶が正しければ最高38度6分を記録したはずです。それまで滋賀県では非常に暑いと感じても34度くらいまでしか体験したことがなかったため「これはえらい場所に来たものだ」と当時は感じたものです。しかし今やそれを超える気温を記録するとは・・・って幻に終わっちゃったのですけど。