・・・という訳で今年はまた更新したのは年末だけでしたが、今年は結構沢山書きましたよ~。
本当はもう一つ書きたいテーマがあったのですが、正月休みにでもupしたいと思います。間違いなく長くなりそうですので年内はもう無理です(苦笑)
皆様本年もいろいろお世話になりまして誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
では皆さん良いお年を。
月: 2014年12月
今年を振り返る その3
勝手な思い込みかもしれませんが、私の同業者(税理士/会計士)は「文武両道」な人が多いような気がします。まあ「士」は伊達じゃないというか。
ところが私は自称「運動神経マイナス」。子供の頃からスポーツ/運動は全くダメでした。
私の子供の頃は保護者や先生の思いとは違い子供達の間ではいくら勉強が出来ても運動が出来なければ全く意味がない、という雰囲気があったような気がします。今の時代なら価値観も多様化していて運動が出来なくても他の分野で認めてもらえる環境が存在していると思うのですが、少なくとも子供の頃の私の周りにはそんなものはなかったような気がします。
子供の頃の私はそれなりに勉強は出来ました。それに加えて美術も音楽も成績は良かったです。しかし体育だけは全然ダメでした。5段階評価で2を付けられたこともあります。
正直体育以外の科目に5が沢山付いてもちっとも嬉しくなかったです。子供の世界ではそんなこと何の意味もなかったのですから(更に言えば所詮田舎の学校での「5」。当時から「井の中の蛙大海を知らず」だと思っていました)。
最近私の母から聞いた話ですが、運動神経抜群でスポーツは何をやっても一流だった私の父は子供の頃の私とキャッチボールをやっても全然上手くならないのを見て早々に「こいつは(運動は)ダメだ」と早々に運動に関して教育するのは諦めた、とのこと。そんな訳で体育の時間はずーっと憂鬱な時間でした。
そんな私が今年の下半期あれこれ運動/スポーツにのめり込むことになろうとは・・・。
20年近く前今ほど忙しくなかった頃近所の市営の体育館(現在は指定管理事業としてNPO法人が運営しています)付属のトレーニングルームに通っていた時期があったのですが、父の死、そして私が事務所経営を引き継ぐに至って多忙になり足が遠ざかっていきました。
しかし昨年くらいからようやくあれこれ忙しいのがましになってきて気持ち的にも余裕が出来始めたためぼちぼちトレーニングルーム通いを再開しました。更に併設されている市営プールで泳ぐことも始めました。市営プールにはこれまでも断続的に通っていたのですが、今年はかなり通い詰めたような気がします。
水泳は小学校時代例によってカナヅチだった私を見るに見かねた親に水泳教室に連れていかれて50mくらいは泳げるようにはなっていました・・・が物凄く遅いですしそれ以上連続して泳ぐことはできませんでした。
社会人になってから某女性タレント(血液がワインで出来ているらしい人)がテレビ番組で「私ノンストップで2000mは泳げるわ」とコメントしていたのを見て「マンガ道場に出来ることが私に出来ないはずはない!」(←:誰かバレバレですね(苦笑))とあまりよくわからない理由で発奮して気が付けば500mは軽くノンストップで泳げるようになっていました。無駄な動きを減らせばスピードも速くなりますし楽に長距離泳げるようになるんですよね。
そんな訳で7月くらいから週2、3回のペースで平日仕事が終わってから、あるいは週末にプールで1000~1500m泳いでからトレーニングルームに通うようになりました。自分でも驚いたのはずーっと続けられたことです。習慣にしちゃえば続けられるんですよね。
で、どうなったかというと、健康診断の結果はコレステロール値、中性脂肪が減りました。数値が改善したのは今までで初めてのことでした。ただ体重はあまり変わらず・・・。脂肪が筋肉に変わった・・・のかな?
それはともかく、身体を動かす習慣が付いたのは気分的にもいいですね。
そして今年の大きな変化として、家族でスキーに行くようになったということが挙げられます。
スキーは20年ほど前に大学時代の友人に連れられて行ってようやくまともに滑れるようになりました。小学校5,6年でスキー教室があったのですが、5年生で行った時やはり全然ダメでして嫌になって6年生の時は仮病で休みました(苦笑)
20年前は一緒に行った友人の教え方が上手かったんだと思います。私でも滑れるようになったんですから。
今年の正月休みに琵琶湖バレイに久々に行ってみたのですが、何せ約20年振り、完全に滑り方を忘れていましてこの時は全然ダメでした。20年前滑れたのはまぐれか、と思っていたら最後の方でようやく思い出しまして、2月にもう一度行った時には完全に感覚を取り戻していました。
非常に楽しかったので昨冬のシーズンオフに思い切って家族3人分スキー道具一式を買ってしまいました。そして先日2泊3日で岐阜のウイングヒルズ白鳥高原リゾートに行ってきました。
リフトも複数設置されているだけでなくゴンドラまで設置されていてコースも10本以上、しかも2000m以上のコースが何本もあるという大スケール。しかし家族で泊りがけでスキーなんて基本グータラで運動が苦手な私ではありえない話です・・・。
初日に私が調子に乗って上級者コースに行ってコースから外れて雪の壁に激突、雪を飲み込んで一瞬呼吸が出来なくなったり自力で脱出できなくて4人がかりで救出してもらったというアクシデントがありましたが、それ以外は天候にも恵まれて3日間満喫しました。
しかし何が凄かったってうちの子供の驚異的なスキーの上達ぶりですよ。私が25歳でようやく出来るようになったことを7歳でやってのけたんですもん。
今回初めてスキーをぶっつけ本番でやらせてみたのですが、3日目になると私が結構速く滑っていくのに付いてきてました。正直見直した、というかこいつ凄いぞ、と真剣に思いましたしとても嬉しかったですね。遠路はるばる行った価値があった、と思いました。
そんな訳で気が付いてみればかなりアクティブに身体を動かすようになっていた訳ですが、これもこれまでとは違う試みだったと思います。
他の人にとっては普段から当たり前のようにやっていることかもしれませんが、私にとっては劇的な変化です。来年以降もこの流れをキープしていきたいですね。
今年を振り返る その2
今年は久々にいろいろな人と再会する機会が多かった年でした。
初っ端正月休みから滋賀県に住んでいた頃の中学校の同窓会が開催されました。同窓会自体約20年ぶりとのことでした。
私は中2まで滋賀県に在住していたため厳密には参加資格があるのかどうか微妙だったのかもしれませんが、facebookがきっかけとなって招待していただくことになりました。
多くの皆さんが感じておられると思うのですが、こういう場面で発揮されるfacebookの力は強烈なものがあると思います。
実は何人かの同級生とは付き合いが続いていたのですが、基本的には皆さんとは約29年ぶり!!!の再会でした。
皆さん容姿はすっかり変わっていました(私を筆頭に(会う人会う人「誰やねんこのデブ」(苦笑→学生時代からでも体重1.5倍になってますもんね))が、実は声と眼球は変わっていないんですよね。眼付きではなくて「眼球」っていうのがミソです。
同級生全員で1学年50人くらいという田舎ならではの小規模な集まりだけに、参加者25名程度で出席率は非常に高かったのでは、と思いました。残念ながら所用で参加できなかった方からも近況報告は結構届いていたみたいです。
久々に皆さんにお会いして感じたのは、みんな真面目だったよな、ということです。私は中3の4月という非常に微妙な時期に父親の仕事の都合(独立開業)で京都に引っ越したのですが、そこは非常に荒れていた学校でしたので・・・。
一例を挙げますと、図書館に鍵がかかっているんですよ。何故なら本が盗まれるから・・・。あと電気のスイッチが悉く中に押し込まれて破壊されているのが妙に印象に残っています。正直理解に苦しみますが、ああいうのも”ワル”のアピールの仕方だったのでしょうか・・・。
その一方で体育祭や文化祭といった大きなイベント時には全員が一枚板になって熱心に参加する、という面もありまして、実は1年という短い期間ではありましたが、京都の中学校での生活はかなり充実していたのでは、と思います。
こちらでは十数年前に一度同窓会を開催しているのですが、たった1年そこに居ただけの私が幹事を務めることになったんですよね・・・。
勿論こちらの同級生でも付き合いの続いている人はいます。今年の夏には約9年ぶりに私の結婚式に来ていただいた京都の中学時代の友人と再会したりもしました。京都の中学時代の友人には実はうちの事務所の顧問先の社長になられていて普段からよくお会いする人もいるんですけどね。
今年の6月には私が通っていた高校にて「租税教室」を開催しました。
文字通り我々税理士が自分の通っていた母校で(大抵の場合社会の授業の時間を使って)税金に関する授業を担当する、という内容です。
昨年私ともう一人税理士の同級生と一緒に提案してみた所是非ともやって欲しい、と言われて今回開催しました・・・が実は私が通っていた高校は基本的に中高一貫で(私は高校から途中編入)、カリキュラムの進度が早いため本来高1のクラスで教える内容を中3で教えているがため、税理士会が薦めている租税教室の「自分の母校である「高等学校」」での授業、という要件に該当しなくなってしまい、完全にボランティアでの開催となってしまいました(その結果税理士会からの謝金が出ない・・・)が、学校側からの強い要請もありましたので引き受けた次第です。
打合せの段階でいろいろな先生とお話ししたのですが、何が凄いって実は我々が習っていた当時の先生がまだ健在で、しかも同級生の一人がこの学校の教師として就任していて更には今回授業を持つことになった中3のクラスの一つの担任までやっているということです・・・。
皆さんとは実は数年前に開催された同窓会にてお会いしているのですが、スムーズに準備を進められたのもそういう縁があったからかな、と思いました。
本番の授業も1コマ50分×4クラス、昼食を挟んでぶっ通しで非常にハードでしたが、何とか無事終えることが出来ました。
全体的に生徒の反応も良かったのでは、と思いました。社会の先生(私の高3の時の担任でした)が「1学期の期末試験で今日の授業の内容出すぞ!!!」とおっしゃったのも効いていたのかもしれませんが・・・。
そしてつい先日の事でしたが、公認会計士を目指して切磋琢磨していた専門学校での受験時代の仲間と再会する機会がありました。
縁あって今年再会した会計士の仲間(これまたfacebook経由で、レトロアーケードゲーム絡みというのがミソですが→これについても触れないといけませんが、何とか年内次回の投稿にて触れたいと考えております)からのお誘いでしたが、専門学校に通っていたのはもう19年も前のことなんですよねえ・・・。
仕事柄今も時々お会いする方もおられましたが、本当にその時以来という方もおられました。
皆さん紆余曲折を経て立派に様々な場面の第一線で活躍されているなあ、と感慨深く思いました。私ももっとがんばらないといけませんね。
来年はどんな出会いが待っているのか、あるいは意外な方と再会することがまたあるのか、いずれにせよ今まで通り「縁」を大切にしてがんばっていきたいと思います。
そして今年再会した皆様、これまでからお世話になっております皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今年を振り返る その1
・・・はい、今年も年末だけ更新になっちゃいました・・・(苦笑)
まあそれだけ多忙だったのは事実だったと思います。ありがたい話ですよね。
今年は公私共に今までやったことがない、あるいは経験したことがないようなことを多くしてきたように思います。
仕事に関しては守秘義務の関係もあってあまりお話しできませんが、それまでやったことがないようなことでもあれこれ調べたり聞いたりして取り組めば何とかこなせるんですよね。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」であります。どうすればいいかわからなければ聞けばよい!
そんな訳でいろいろ慣れないことをこなしていく内にちょっと自信が付いてきたような気がします。
来年以降もまた聞いたこともないような話が出てくるかもしれませんが(実は既に何件かそんな仕事のオファーは来ているのですが)、まあ何とかなるもんですよ。
明日で事務所は仕事納めですが、その翌日からこれまた私は初めての泊りがけスキーに出かけることになりました。
先程車にスキー板を積むキャリアをセットアップしてました。これまた初めて・・・というかそこまで気合入れて行くというのがズボラで運動神経マイナスを自認している私にとってはほとんどありえないことのような気もするのですが・・・。
という訳で、スキーから無事帰って来れたら「今年を振り返る その2」にて再びお会いしましょう!